一軒家を自分でリフォームするなら、まずは内装工事の部分
なぜなら、昔は誰もが自分でやっていたので、DIY初心者でもできるからです
例えば、襖紙や障子の張替え、壁紙張り、ペンキ塗り、漆喰塗りといった部分
そして事前に手順や必要な道具を知っておくことで、失敗を防げます
無計画に始めると、材料費が全て無駄になり、事故や怪我の危険性もあります
一軒家をDIYしようと思っても、設備や構造に関わる工事は素人には難しい部分。なぜなら法的な規制があったり、専門的な技術や特殊な道具が必要だからです。例えば、電気・ガス工事は有資格者でなければ行えないと法律で決められています。
一軒家の障子を自分でリフォーム
一軒家を自分でリフォームするなら、まずは障子紙の張替えから
昔から家庭の主婦がやってきた家事のひとつなので難しくありません
襖は取り外しできますし、軽いので女性でも持ち運びできます
破れたり黄ばんだりしていた障子紙が真っ白になるだけで、見違えるほど明るくなります
一軒家の襖紙を自分でリフォーム
襖紙の張り替えも、一軒家を自分でリフォームする簡単な方法です
取って部分を外したり、付け直したり、という部分が障子より少し難易度が高いくらい
アイロンで貼れる襖紙を使うと楽に貼れます
襖紙の張り替えは、壁紙を貼るよりずっと簡単。壁紙を張り替えるのとは違い、ふすまは取り外せるからです。休日や連休には和室の襖紙を張り替えると気分も一新。
障子や襖を外して張替えをしたら、ついでに敷居の滑りを良くしておくと開け閉めしやすくなります
一軒家を自分でペンキ塗りしてリフォーム
素人でもできる内装DIYリノベーションがペンキ塗り
コツをつかんで、便利な道具を使えば、素人でも綺麗に仕上がります
特に壁塗りに便利なのが「コテ刷毛」です
ローラーより早く、綺麗にペンキ塗りができ、コーナー部分までキッチリ塗れます
そして水性塗料なら、使用後すぐ洗っておけば繰り返し使うことが可能です
そして刷毛部分が傷んできたら、交換して使えます
クロスの上から塗れるペンキを使うと、壁紙をはがす手間が要りません
ペンキ塗りは、色選びと下準備も大事です
クロスの塗り替えに壁紙の上から塗れるペンキを使うのが楽。古い壁紙を剥がす手間が要らないからです。剝がす必要がなければ、大量の壁紙を処分する必要もありません。
一軒家を自分で漆喰塗りしてリフォーム
ペンキ塗りに慣れれば「漆喰塗り」も同じ要領でできるようになります
ただし漆喰を塗る場合は、壁紙などを剝がして、下地を綺麗に整える必要があります
似たような壁材に珪藻土があります
珪藻土の原料は植物性の藻で、固化材を混ぜないと固まりません
水気に弱いため、浴室やキッチンなど水回りには使えません
その点、漆喰は石灰石という鉱物が原料のため、水回りや外壁にも使える壁材です
漆喰は、機能性とデザイン性に優れた壁材です。空気中の水分を吸収したり放出したりして、適度な湿度に保ってくれるため「呼吸する壁材」とも言われます。真っ白な壁は、どんなインテリアにも馴染みますし、塗り方によって模様を付けることも可能です。コテが作り出す凹凸によって陰影のある壁になります。
珪藻土も漆喰も、調湿効果があるため、木造家屋に適した壁材です
一軒家を自分で壁紙貼りしてリフォーム
壁紙は高価なので、一軒家すべての壁を張り替えるとなると大変です
そのため部分的に張り替えるというのが現実的な選択になります
例えば、キッチンやトイレなど、狭い部分から始めると、失敗してもダメージは少ないものです
部屋全体を貼り替えなくても、一部だけ貼るだけで雰囲気がガラリと変わります
とはいえレンガ模様は、柄がずれないよう調整するために、多めの壁紙を用意する必要があります
思い切って部屋の雰囲気を変えるなら壁紙の張替えが最適。壁紙なら様々な柄を選べ、ペンキ塗りとは違ったアレンジができます
一軒家を自分でリフォームする便利な道具
木材は素人でも加工しやすい素材
電動工具を使えば、素早く、綺麗に仕上げられます
初心者におすすめなのが1台3役のマルチツール
ドリルドライバー、サンダー、ジグソーがあれば、ほとんどの木工が可能です
DIY初心者でも扱いやすいのが木材です。薄い板ならノコギリやカッターでも切れます。けれど電動工具があれば、厚めの板や角材などを使った工作も可能。ネジ止めしたり、サンドペーパーをかけるのも楽で、仕上がりも綺麗。穴を開けたり、溝を掘ったりもできると、さらに色々な加工ができます。
例えば、手作りなら無垢材の家具やフローリングも価格を抑えられます
DIY木工で使いやすいのが、スギやマツなど針葉樹の木材。柔らかいので切りやすく、素人でも加工が容易にできるからです。ケヤキなど広葉樹の木材は硬く、加工しにくいですが、丈夫で美しいため家具などに適しています。固い木材でも、電動工具を使えば加工は可能。曲木もできると美しい家具などが作れます。
少しずつ工具を揃え、技術を覚え、アイディアを形にできるのがDIYリノベーションの楽しさ
買ったほうが安い場合も多いので、趣味として考えた方が無難です
ですが職人が減ってきている昨今ですので、身に付けた技術は必ず役立ちます
一軒家を自分でリフォームする技術と知識
一軒家を自分でリフォームするには、特殊な技術や法的な知識が必要な部分もあります
小屋を作る時には、事前に知っておくべきことがあります。失敗したからと言って簡単に修正がきかないからです。例えば「法律的な制限」「建築に関する基礎知識」には注意が必要。小さくとも建築物なので、建築基準法の対象となることがあります。
ベランダのプチ改装くらいでも、マンションでは耐荷重の規制があります
夏のベランダが熱くなるのは、直射日光が当たる「手すり」「床」と熱風が吹き出るエアコンの「室外機」。市販のカバー類を使うのが簡単ですが、手作りすればピッタリサイズにできます。広い範囲を日陰にするなら全体を覆う「日除け」を掛けるのが簡単。
囲炉裏そのものは自作できるほどシンプルですが、排煙できる家の構造が必要です
古民家などを見て、囲炉裏に魅力を感じる人は多いと思います。その多くは、囲炉裏端で料理を食べながら、お酒を飲むというシーン。一人でも、家族や仲間と一緒でも、温かなひとときを過ごせそうなイメージです。都会では灯油ストーブすら使えないこともあり、火を使える生活への憧れもあります。
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