イチゴ大福レシピの基本は、白玉粉で「生地」を作ること
あんこは市販のものを使っても構いません
さらには、あんこの種類、入れる果物を変えて、様々にアレンジできます
例えば、いんげん豆の白あん、えんどう豆のウグイスあんなどです
あるいは旬のフルーツ、クルミや栗といった木の実でも美味しく作れます
基本のイチゴ大福レシピ

材料(8個分)
- いちご(8個)
- あんこ(240g)
- 白玉粉(100g)
- 砂糖(50g)
- 水(120㏄)
- 片栗粉(大さじ2)
作り方
- イチゴは洗ってヘタを取り、水けを切っておく
- あんこは30gずつ8個に分けておく
- ラップにあんこを広げ、イチゴを乗せて包む
- 耐熱容器に白玉粉と水を入れて混ぜ、砂糖を加えて練る
- 蓋をして600W の電子レンジで2分加熱する
- かき混ぜてから再度1分30秒加熱してから混ぜる
- 皿に広げた片栗粉の上に乗せ、8個に分ける
- 手に片栗粉をまぶして生地を丸める
- 平たく伸ばしてイチゴを包んだあんにかぶせ、底を閉じる
- 掌に乗せて形を整えたらできあがり
基本のイチゴ大福レシピから、さまざまなアレンジが可能です
イチゴ大福アレンジレシピ

白あんを使ったイチゴ大福

ウグイスあんを使ったイチゴ大福
あんこは、いんげん豆、エンドウマメなど、使う豆によって色ちがいにできます

あんこのレシピは、こしあんと粒あんでは砂糖の量を変えます。砂糖を多くするほうが、小豆の皮が柔らかくなるからです。例えば、こしあんの場合は「あん10:砂糖6:水2」の割合。ですが粒あんの場合は、糖分を50~55%くらいに控えます。そのため粒あんの割合は「あん10:砂糖3:水2」です。
他には、紫芋やカボチャなど、野菜の自然な色も活かせます

【フルーツのアレンジ】

キウイ、ブドウ、オレンジ、マンゴー、様々な果物が使えます

栗も果実の一種です
【生地のアレンジ】

生地に抹茶やヨモギなどを入れた草餅でも作れます
大福は、色んな材料でアレンジしやすい和菓子です

生地にクルミ、黒豆、干しブドウを入れたり
あんにカボチャ、白あん、黒ゴマ、落花生など入れたりしても美味しい
●くるみ大福レシピ
材料(12個分)
- くるみ(40g)
- もち粉または白玉粉(100g)
- 砂糖(50g)
- 浮粉または片栗粉(30g)
- 塩(ひとつまみ)
- 水(150㏄)
- かぼちゃ(150g)
- 白あん(150g)
- 砕いた落花生(20g)
- 黒ゴマ(10g)
作り方
- くるみは砕いてから沸騰した湯で5~6分ゆでておく
- もち粉、砂糖、浮粉、塩をボウルに入れて混ぜ合わせる
- 水を加えて混ぜたらクルミも加えて混ぜ、蒸す
- 生地をボウルでまとめ、手に片栗粉を付けて12等分する
- かぼちゃは蒸してからつぶす
- 白あん、砕いた落花生、黒ゴマを加えて混ぜ、12等分して丸める
- あんを生地に包んで形を整える
もち粉や白玉粉は、もち米を粉末にしたもの
和菓子には様々な米粉が使われます

求肥(ぎゅうひ)とは、もち米の粉に水と砂糖を加えて練り上げたもの。そのまま「あん」として使ったり、「あんみつ」に入れたりします。あるいは「ねりきり」のつなぎに使うこともあります。練った白玉粉を蒸して作りますが、簡単に電子レンジでもできます。砂糖を多く入れると固くなりません。
クルミやレーズンを入れた大福はコーヒーにも合います
●和菓子に合う抹茶
和菓子に合う抹茶は、お湯を注いで茶筅で混ぜるだけ
インスタントコーヒー並みに手軽な飲み物です
作法など気にしなければ、普段でもカジュアルに飲めます
茶道で使う茶碗を、フランス人はカフェオレ・ボウルとして使っていました
だったら、おしゃれなカフェオレ・ボウルで抹茶を飲んでも良さそうです
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