ハーブ初心者でも上手に育てられる鉢植え栽培

ハーブ初心者にとって難しいのが、鉢植えの「水やり」と「肥料」です

なぜなら初心者には、その加減が難しく、枯らす原因となりがちだからです


例えば、乾燥しすぎて枯らしたり、肥料が少なくて生育しなかったり

水のやりすぎは禁物ですが、鉢植えの場合は少なすぎても失敗します

そして地植えとは違い、鉢植えの場合は肥料も必要です


ハーブ初心者が間違えやすい苗の育て方

窓辺のハーブ鉢植え

買ってきたばかりの苗を、すぐに植え替えする必要はありません

むしろ数日そのまま置いて、自宅の環境に慣れさせた方がうまく育ちます


鉢植えを室内で育てる場合、東から南の「明るい窓辺」が理想的です


もし日当たりが足りないと、ひょろひょろ伸びて弱々しくなります

とはいえ真夏に強い西日が当たる場所では、葉焼けを起こしてしまいます

「風通し」が悪くてジメジメした場所もハーブには向きません

生育が悪いようなら置き場所を変えて様子を見ます


その場所に馴染んで順調に育っていれば「新しい葉」が出てきます

そうしたら植え替えをしても大丈夫です


ハーブ初心者が失敗しがちな苗の植え替え

キッチンハーブ

ハーブ初心者が失敗しがちなのが、植え替えのタイミングです

十分に根が張っていない状態で植え替えすると、生育が悪くなります

そのため、植え替えをするのは「鉢の底穴から根が出てきてから」が最適です


コツは植え替えする前は水やりをせず「土を乾燥させておく」こと

なぜなら、するっとポットから出せるので、根を傷めません


【鉢の用意】

ハーブは成長が早いので「少し大きめの鉢」に植え替えしても大丈夫

新しく植える鉢は先に準備をしておきます


まず、土がこぼれないよう、底穴に「ネット」などを敷きます

底穴のネットには、害虫の侵入を防ぐ役割もあります


次に、水はけを良くするため、鉢の底には2~3cm深さまで「小石」を入れておきます

小石はネットの袋などに入れておくと、次の植え替えの時に取り出しやすくて便利です

ネット入り鉢底石も市販されています



【土の用意】

地中海沿岸が原産のハーブなら、石灰質の土に植えなければ育ちません

ハーブ用の培養土を使うのが確実です

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ハーブの土10L
価格:2,080円(税込、送料無料) (2024/11/30時点)


鉢に土を入れたら、ポットから出した苗を入れてみて高さを調節します

そして隙間に土を足し、水をやり、凹んだ部分に土を足します

最後に十分な水やりをしたら、水が流れ出てこなくなるまで待って、受け皿の水は捨てます


植え替えした直後は直射日光を避け、徐々に日に当てると上手く育ちます


ハーブ初心者が知っておくべき育て方の基本

ミントと色々なハーブ

ハーブ初心者が失敗しがちなのが「水やり」と「肥料」です

与えすぎたり、少なすぎたりして、枯らす原因となります

【水やりの仕方】

水やりの基本は「土の表面が乾いてから」


ハーブ初心者が間違えやすいのは、「毎日」「定期的に」水やりしてしまうこと

土の表面が湿っていたら、まだ水やりは必要ありません

なぜなら土が乾いている時期もないと、根腐れしやすくなるからです


特にハーブは乾燥気味の土を好むものが多いので、水をやりすぎると失敗します


そして水やりする時は「鉢底から流れ出るまで」たっぷり与えることも大事です

なぜなら先端の細い根が水や養分を吸収しているからです

根も呼吸をしているので、水やりによって土の中に空気を入れることにもなります


どんどん水を流して、土の中の細かな「微塵」を取り除くことも必要です

なぜなら細かな微塵が鉢底に溜まると、土が硬くなって水はけが悪くなるからです


上からジャージャー水をかけず、「土」に水をやるほうが失敗しません

特に真夏の日中は、水滴がレンズになり、葉が焼けてしまうことがあります

小さな苗のうちは、水圧で弱ってしまうこともあります


先端が取り外しできるジョーロがオススメです



【肥料は少なめに与える】

鉢植えの場合は、ハーブにも少し与えた方が生育が良くなります

とはいえ肥料の与えすぎは枯らしてしまうことが、ハーブ初心者には難しい点です

足りない養分は加えることができますが、多すぎる養分は取り除けません

まず多年草のハーブなら、植え替えの時に「ハーブ・香草の肥料」を土に混ぜておけば充分です

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

濃い香りをつくりたい ハーブ・香草の肥料
価格:660円(税込、送料別) (2024/11/30時点)



一年草のハーブの場合は「花が咲く時期」に「液体肥料」を水に加えて与えます


とはいえ水やりする時、毎回、肥料を与えるのでは多すぎです

液体肥料は1か月ほど効果が続くので、「月に1回」ほどにします


その他に肥料を与えると良いのは「葉が黄色くなっている」「茎が細くヒョロヒョロしている」時

この時には「薄めた液体肥料」を与えて、1か月ほど様子を見ます


肥料の効果がなくなる1か月後、まだ弱々しかったら、また薄めた液体肥料を与えます

液体肥料は即効性が高いだけに、濃すぎると逆効果です

特に弱っている時には、水や肥料の与えすぎで枯れることがあります


種からでも育てやすいハーブ

ナスタチウムの花

食用ハーブなら、種から、無農薬で育てたほうが安心できます

そして種からでも育てやすいのが、「一年草」のハーブです

なぜなら多年草は発芽までに時間がかかるため、水やりなどの管理が難しいからです


一年草のハーブには、以下のものがあります


  • ジャーマンカモミール
  • バジル
  • ルッコラ
  • イタリアンパセリ
  • ナスタチューム
  • ディル
  • コリアンダー(パクチー)
  • チャービル
  • ボリジ

ラベンダーやローズマリーなどが多年草です

これらは一年草の栽培に慣れてからのほうが失敗しません

育て方の基本は同じです


【種まき用土の準備】

まず種まき用土と鉢を用意します

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

種まきの土 20L
価格:1,690円(税込、送料無料) (2024/12/5時点)


鉢は卵パックなどを代用しても構いませんが、土は購入したほうが安全です

消毒された種まき用土なら、雑草などの種が混じっていないからです

種まき用のポットを使うと、そのまま植え替えも簡単にできます



【間引きと植え替え】

種が発芽して、本葉が出てきたら、「葉が触れ合わない」程度に間引きます

ハーブの場合は、間引いた苗を料理やハーブティに使えるのがメリットです

残った数本を大切に育て、生育の良いものから鉢に植え替えていきます

苗を育てる時に最適なのが「スリット鉢」です

鉢底に隙間と突起があり、鉢の中で根がぐるぐる巻いてしまうのを防げます



ミントはハーブ初心者にも育てやすい、丈夫なハーブです

多年草ですが種からも簡単に育ち、ハーブティや防虫など様々に活用できます

オレンジミント・アップルミント・様々な香りを楽しめる♪

ミントの種類と香りを活かした活用アイディア

ミントは、どんどん摘み取って活用したいハーブ。丈夫で成長が早く、地下茎を伸ばしてどんどん増えるからです。バラの足元に植えたりすると、ミントが繁りすぎてバラが負けそうになるほど。


ハーブ苗の購入

苗を購入して育てる場合、お茶や料理に使うなら「食用」「ハーブティ」と明記されたものを選びます

なぜなら観賞用ハーブには、形よく育てるための農薬が使われているからです


無農薬で栽培された苗なら安心です

形は悪いかもしれませんが、伸びすぎた枝を切って整理すれば形よくできます

そして切ったところから新しい枝葉が伸びてきます


ラベンダーは様々な品種があるので、気候や目的に合わせて選べます

ゆっくり成長するので、ハーブ初心者には少し難しいハーブです

品種で選ぶラベンダー 香りの良さ 花の美しさ 植え場所

【ハーブ】ラベンダー種類や育て方と活用方法

ラベンダーは目的に応じて品種を選べるハーブ。原産地や品種改良によって、多くの種類があるからです。品種によって活用方法も違ってきます。


当ブログの記事を整理してアマゾンKindleの電子書籍と紙の書籍で出版しています

Unlimited会員なら無料でダウンロードできますので、よろしかったら覗いてみてください


ハーブの塗り絵ブックは、インテリアやギフトにも使える美しい図柄です

¥1,161 (2025/04/01 23:52時点 | Amazon調べ)

ハーブの名前と学名を記したページも掲載しています

ハーブ塗り絵ブック


Facebooktwitterlinkedinrssyoutube
Facebooktwitterredditpinterestlinkedinmail