ラグ壁掛け方法は、インテリアにも、ディスプレイ収納にもピッタリ
なぜならラグには、床に敷いてしまうには惜しいほど美しいものがあるからです
例えばギャッベなど手の込んだ民族模様は、まるでアートのよう
それなら壁にかけて全体を眺めるほうが楽しめるはずです
あるいはブランケットなども、壁掛けしてタペストリーとして飾れます
賃貸でも可能なラグ壁掛け方法
壁に穴を開けられない賃貸でもできるのが、板に貼って立てかける方法
これなら厚みのある重たいラグでも大丈夫
例えば、大きなラグなら、四辺と中央部に板を付けた「枠」に貼り付けてもOK
さらには、ラグを壁掛けすることで防音や断熱効果も期待できます
鈴木マサルさんのラグは、特に物語性のあるデザインが魅力です
そのため床に敷くより、壁に掛けて眺めたくなります
例えば鴨居など、「S字フック」を掛けられる場所があるなら、フックでラグを壁掛けできます
四隅にヒモなどを縫い付けるだけなので簡単に掛けられます
あるいは薄手のラグなら「豆マップピン」での壁掛け方法も可能です
特に針が細くて長いピンなら、穴が目立たず、ラグにも刺せます
だいたい20cm間隔くらいでピンを差せば、ラグにシワが寄らず綺麗に飾れるはずです
あまり厚手のラグでは壁に刺さりませんが、薄手のラグなら十分に掛けられます
そして手軽に取り外しができるところも便利です
壁に開いた小さな穴は、白い壁なら「歯磨き粉」でも埋められます
ラグを壁掛けするための「ラグクリップ」なら重みのあるラグも掛けられます
美術館でも採用されているラグ壁掛け方法
海外サイトで紹介されていたラグ壁掛け方法は「マジックテープ」を使っていました
ラグを痛める心配がないので、美術館などの展示でも採用されているそうです
壁に直接テープを貼ったり、クギ打ちできる場合なら、スッキリ綺麗に飾れます
まず壁に、マジックテープの「受け」のほうをタッカーや虫ピンで打ち付けます
そしてマジックテープのもう片方を、ラグに縫い付けると壁に掛けられます
簡単に取り外せるので、他のラグに掛け変えられることもメリットです
実際に取り付けている分かりやすい動画がありました
しっかり固定できる業務用マジックテープなら、少し厚手のラグでも安心
強力マジックテープには、しっかりした両面テープもついています
縫いつける手間がいらないので、取り付けが簡単です
ただし両面テープが強力に粘着するので、壁に直接つけると壁紙などが剥がれてしまいます
壁紙を傷めないのが、壁紙に対応した「剥がせる」両面テープです
耐荷重は、貼り付ける物の大きさによって変わります
大きなラグや、厚みのある重たいラグなら「タッカー」で留めたほうが落ちません
タッカーは大きなホチキスのような道具で、コの字型の針で止め付けます
針は普通のホチキスより太い程度なので、外せば穴は目立ちません
スツールの「座面」を張り替える時などにも使えるので、1個あると重宝します
棒を使ったラグ壁掛け方法
棒に通してラグを壁掛けするのは、タペストリーとか和室の掛け軸みたいな感じ
例えば筒状の布を縫い付けると、のれんみたく掛けられます
あるいはラグの裏側に棒を通すための細長い布を縫い付けてもOK
薄いラグならカーテン用クリップで壁掛けする方法も使えます
カーテンクリップを棒に通して、ツッパリ棒を使えば壁を傷めず賃貸でも使えます
S字フックにクリップが付いたものなら100円ショップでも売っています
厚いラグは掛けられませんが、クリップの数を多くすれば多少の重みには耐えられます
カーテン用ポールや突っ張り棒などが使えます
タオルハンガーなどに、二つ折りして掛けておくだけなら、もっと簡単
ただし重みでタオルハンガー自体が落ちてしまわないよう、しっかりネジで止めつけておくと安心です
ロープを使ったラグ壁掛け方法
壁に「ロープ」を張って、洗濯ものを干すみたいな感じのラグ壁掛け方法もあります
これは薄手のラグやブランケットなどに適した壁掛け方法です
使っていないテーブルクロスや、シーズンオフのカーテンなどもディスプレイ収納できます
畳んだ状態で仕舞っておくと、折りジワが取れにくくなります
お気に入りの色や柄の布なら、インテリアとして飾ってみてはいかがでしょうか
手作りラグを壁に掛けて飾っても素敵です
場所に合わせてピッタリサイズにできるのが手作りの良さ。ラグ作りは、刺繍や編み物のような感覚で始められます。例えば古布なども利用できる「フックドラグ」や「機織り」です。カーテンなどと同じ布を使ったラグで、統一感のあるインテリアにすることも出来ます。
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