園芸用品は、庭仕事をより楽しく、効率的にするための必須アイテム
おしゃれな園芸用品は、使うたびに嬉しい気持ちになれます
楽に作業できる園芸用品があれば、スイスイ庭仕事がはかどります
適切な園芸用品を選ぶことで、あなたの庭はより魅力的で活気あふれる場所になるはずです
園芸用品まず必要な道具5選

適切な道具を揃えることで、ガーデニング作業をよりスムーズに行うことができます
まず必要となる基本的な園芸用品は、以下の5つです
- ショベル
- 剪定ばさみ
- じょうろ
- グローブ
- 熊手
【ショベル】
ショベルは、土を掘り起こしたり、植物を植えるための穴を作る道具です
頑丈で錆びにくい素材のものを選ぶと長持ちします
土を掘りやすいのは、先端が尖った剣先スコップです

【剪定ばさみ】
剪定ばさみは、不要な枝や葉を切り落としたり、収穫するための道具です
紙ハサミやキッチンバサミでも代用できますが、切れ味の良いハサミを使わないと植物を傷めます
刃が鋭く、持ち手が握りやすいものを選ぶと作業が楽です
ステンレス製なら錆びにくくて丈夫です
【じょうろ】
植物に水を与えるためのじょうろは、園芸には欠かせません
おしゃれな金属製はサビやすく、塗装されたものはペンキが剥がれてしまいます
そのためシンプルなプラスチック製のほうが長持ちします
先端が付け替えできるジョウロがオススメ
土だけに水やりしたり、上から全体に水やりしたりできます
たくさん水やりするなら、大容量のジョウロを選ぶと、何度も水をくむ必要がありません

少ない鉢植えだけなら、100円ショップの小さなジョウロでも十分です
【グローブ】
手を保護するためのグローブは、怪我や汚れから手を守ります
例えば「草刈り」する時には草を手で掴むため、手の保護が欠かせません
道具を使う時も、軍手があると力が入りやすくなります
土を寄せたり、草を取ったり、軍手ひとつでも多くの作業ができます
耐久性があり、フィット感の良いものを選ぶのがポイントです
使いやすいのは「手の平がゴム」になった軍手で、力を入れる作業もスムーズにできます

【熊手】
熊手は、土を均す、落ち葉を集める、雑草を取り除くなど、様々な用途に使えます
秋に落ちる大量の枯葉を集めて腐葉土にすると、土壌改良にも効果的です
土作りの最初には「堆肥を土の表面に混ぜる」時にも使えます
軽量で扱いやすいものを選ぶと作業がはかどります
園芸用品あると便利な道具6選

基本の道具だけでも十分ですが、便利な道具を使うとさらに効率的
こんな道具もあるんだ、と知っておくだけでも、後から買い足すヒントになります
- のこぎり鎌
- 移植ゴテ
- クワ
- 三角ホー
- メモリ付きバケツ
- 砥石
【のこぎり鎌で楽々草刈り】
細かく溝が刻まれたノコギリ鎌は「地上部の草を刈り取る」道具です
狭いスペースなら、手で引き抜いたり、ハサミで切ったりすれば草刈りできます
とはいえ広いスペースや長く伸びた草を刈る時には、草を手でつかんで鎌で払うと楽です
刃が厚くて丈夫なものを選ぶと長く使えます
研ぐ必要はありませんが、使用後は汚れを拭き取っておきます
【移植ゴテで楽々植え付け】
先端がとがった小さなスコップは「苗の植え付け」の時に穴を掘るための道具です
小さな鉢に土を入れたり苗を植える時なら、大きめのスプーンでも代用できます
けれど少し大きくなった植物を植え替えする時などは、スプーンでは小さすぎます
そんな時に使うのが移植ゴテです
移植ゴテは「根菜類の収穫」にも便利です
周囲の土を移植ゴテで取り除いてから引き抜くと、野菜を傷めず楽に抜き取れます
ステンレス製で、取っ手と刃が一体型だと折れずに長持ちします
【クワで楽々地ならし】
先端が幅12cmくらいの小さめのクワは「地面を平らにならす」時に使います
苗を植えた後に「土を寄せる」時や、イモ類を「掘り出す」時にも使えます
植物を植えた後に「土を固める」時は背の方で叩くと楽です
柄の部分と刃先が固定されていて、抜けにくいものだと長持ちします

移植ゴテやシャベルで代用できますが、広い庭や菜園の場合には活躍します
【三角ホーで楽々土寄せ】
三角形の刃が直角に付いたクワは「土を寄せる」時や、生え始めの「草取り」に使えます
三角ホーがあれば、草刈り釜やクワは必要ないかもしれません
土を耕したり、根を切ったり、様々に使える便利な道具です

三角ホーを使うコツは、刃と直角の方向へ、斜めに引くことです
【メモリ付きバケツで楽々計量】
目盛りの付いたバケツは、米ぬか、燻炭など「分量を量る」時に便利です
バケツに入れながら分量を量り、そのまま持ち運べます
掃除用のバケツやタライなどでも代用できますが、新たに買うなら「目盛付き」がおすすめです
【砥石で切れ味を保つ】
鎌やハサミを研ぐ時に使います
切れ味の悪いハサミで枝を切ると、病原菌が入りやすくなります
常に研いであるハサミでスパっと切るのが剪定のコツです
粗いもの、中くらいのもの、仕上げ用、3種類あると理想的です
広い庭や菜園で活躍する園芸用品3選

広い庭や菜園の手入れには、さらに道具類がないと作業が大変です
そのため以下の3つがあると、作業効率がグッと高まり楽に作業できます
- 水やりホース
- 草刈り機
- 長鎌
【ホースで一気に水やり】
広い庭での水やりに欠かせないのが長いホース
バケツやジョーロでは、何度も行ったり来たりしなければなりません
外に蛇口があるなら、ホースを繋げて水やりをしたほうが断然ラク
ホースは様々なものがありますが、水が抜けると自然に縮むホースが便利です

巻き取る手間も要りません
【長鎌でバッサバッサと草刈り】
柄が140cmくらいある鎌は「土手や広い部分の草刈り」に使います
立ったまま作業できるので楽です
切れ味を保つためには、常に研いでおきます
【芝刈り機でスイスイ草刈り】
広いスペースの草刈りに便利なのが草刈り機
とはいえ住宅密集地では、音が静かな手動式が便利です
時間や曜日を気にせず使え、電源なども不要なので、いつでも、すぐ草刈りできます

狭い庭や住宅密集地の庭で使いやすいのが「手動」の芝刈り機
広い庭なら、電動式やエンジン式を選んだ方が作業が楽です

美しい芝生を維持するためには、定期的な芝刈りが欠かせません。
草が長くなると、芝生の根元に虫が棲みついたりするからです。草を均一の高さに刈り揃えることで、美しい景観になります。芝刈り機は「庭の広さ」に応じて選ぶと効率よく作業ができます。
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庭の地面は、まず平らにならして「整地」する必要があります。そのままでは表面が凸凹していたり、傾いていたりするからです。例えば、雑草を抜くと地面が凹んでしまいます。地中には、石やゴミが埋まっている場合もあります。ウッドデッキ、椅子、テーブルなどを置く場所なら「水平」にすることも大事です。
階段などを作る場合は、一段ずつ水平を確かめると仕上がりが綺麗で安定します

ウッドデッキなどを作る場所は、まず地面を水平にする必要があります。少しでも地面が傾いていると、ゆがみが出てしまうからです。テーブルに置いたものが、転がり落ちてしまうこともあります。レンガを積み上げて「花壇」や「バーベキューコンロ」を作る場合にも、水平の確認は大事です。










