春になったら網戸を綺麗にしておきたいもの
冬の間に汚れが溜まっているからです
小さな穴からでも虫が入ってくるので、補修もしておくと安心
あまりにも汚れてしまった網戸は張り替えた方が楽
網戸の張り替えは、案外と簡単にできます
網戸の掃除方法
家庭にある洗剤や道具だけでも簡単に網戸掃除ができます。
例えば、フロアワイパーでホコリを取るだけでも綺麗になります。
まずはドライシートでホコリを取ってから。
いきなりウェットシートを使うとホコリが固まってしまいます。
【網戸掃除の順番とコツ】
網戸掃除は室内側から始めます。
ドライモップでサッと拭くと、網戸の埃が外へ舞い散ります。
ベランダ部分なら外側も拭けます。
室内にホコリが入らないように、必ず窓を閉めて。
網戸の内側に新聞紙などを貼っておくとガラスが汚れません。
ドライモップで拭くだけでホコリ、花粉、クモの巣、虫の死骸などが取れます。
ホコリが取れてからウェットシートで拭くと綺麗になります。
マイクロファイバークロスを使うと細かな部分まで拭けて便利。
洗って何度でも使えます。
【網戸のガンコな汚れを落とす方法】
頑固な汚れには「グリップ網戸洗い」が効果的。
汚れがよく落ちると評判のスポンジです。
テレビなどでも紹介されました。
手で握りやすい形で使いやすい。
100円ショップでも売っています。
- 洗剤が泡立ちやすい「スポンジ面」
- 網目に詰まった汚れを掻き出す「ブラシ面」
両面で汚れを落とします。
「重曹」を溶かした水をスプレーで吹きかけてから拭くとよく落ちます。
落とした汚れは床に落ちるので、掃除機で吸い取るか、ホウキで掃き集めて捨てます。
小さな網戸ならスポンジを2個で両側から挟むように。
スポンジに汚れが付いて下に落ちにくいので、床掃除が楽です。
手に付ける網戸掃除用のミトンも使いやすい。
これも100円ショップに売っているものです。
スポンジと一緒に使ったり2枚を両手に付けて拭いても綺麗になります。
キッチンの網戸は油汚れが付いています。
バケツに「ぬるま湯」と「食器洗剤」を入れて。
スポンジやミトンを浸し、絞ったもので拭くとよく落ちます。
網戸を洗う場合ゴシゴシこするのは禁物。
網が伸びて、たわみの原因となります。
スポンジで「泡」を塗り、汚れを浮かしてから拭き取ります。
網の目に詰まった汚れを取るなら「歯ブラシ」などでこすります。
広い面には「洗車ブラシ」を使うのが簡単。
大きいので一度に全体を掃除できます。
取り外せる網戸なら、シャワーで洗い流すと楽です。
大きな網戸なら雨の日に横にしておくと汚れが流れ落ちます。
【ベランダがない網戸の外側を掃除する方法】
ベランダがない場所の網戸は「外側」を拭くのが大変。
柄の長いモップで拭けますが、窓を開けているのでホコリが室内に入ります。
室内側からブラシで汚れを取るだけでも、だいぶ綺麗にはなります。
マグネット式の両面ガラスクリーナーで網戸も拭けます。
窓掃除にも使えるので、あると便利。
【アコーディオン網戸の掃除】
蛇腹になったアコーディオン網戸の掃除は面倒。
折り目の部分にホコリや汚れが溜まりやすいからです。
折り目を広げながら掃除しなければなりません。
細いハンディモップなら折り目部分に沿って内側もよく拭けます。
柄の部分が伸縮するタイプだと上のほうも拭きやすくて便利。
マイクロファイバー部分を取り外し、洗剤を入れたぬるま湯に浸して拭きます。
頑固な汚れも拭き取れ、洗って何度も使えるのも◎
網戸掃除が終わったら「柔軟剤」を吹きかけておくと汚れにくくなります。
柔軟剤には静電気を防ぐ働きがあるからです。
細いハンディモップは、エアコンの中やパソコンのキーボートの埃を取る時にも便利です。
網戸を補修する方法
網戸の一部が破れたり穴が開いた程度なら補修シートで塞げます。
透明テープでも代用できますが、剝がれやすいのが難点。
網戸用なら簡単に剥がれません。
網戸補修テープなら好きな長さに切って使えます。
網戸の開閉がスムーズにできない場合は、上下の金具で調節できます。
ドライバーで金具を緩めて上下に位置を変えて締め直すだけ。
ゆるくて外れやすかった網戸も、金具の位置を変えるとピッタリ合います。
網戸の張替え方法
網戸に穴や破れがあると、たとえ小さくても虫が入ってきます。
汚れがひどくなった網戸なら、掃除するより張り替えたほうがサッパリするもの。
網戸の張替えは意外と簡単にできます。
張替え用のネットはホームセンターなどで安く売っています。
多くの網戸は、両手で持って上に持ち上げれば簡単に外れます。
上下でネジ止めしてある網戸もあります。
その場合ドライバーでネジを外せば金具の位置が下がって取り外せます。
外した網戸を地面に置いて。
今ついているネットを取り外します。
フレーム周囲には細い溝があります。
その溝に細長いゴムが押し込まれています。
このゴムをドライバーなどで持ち上げると簡単に外れます。
するとネットも同時に外れるので、処分して取り替えます。
新しいネットはフレームより大きめに切って広げます。
溝にネットとゴムを押し込んで。
簡単に取り付けられます。
その時に必要なのが網戸用の「ローラー」です。
ローラーがコロコロと回転するので簡単。
スーッと楽にネットとゴムを溝に入れられます。
ドライバーなどでも代用できますが、ローラーを使ったほうが断然楽。
このローラーがあれば、ゆるんでしまった網戸をピンと張り直すときにも便利です。
網戸を張り替える時には一緒に買っておくと重宝します。
網戸を綺麗にしたら窓ガラスやサッシも掃除するとスッキリ。
窓の外側ガラスは洗剤でピカピカに。つるつるになったガラスは、雨で汚れが落ちやすくなります。
窓掃除をする前に、網戸掃除を済ませておきます。
後から網戸掃除をすると、ガラスに汚れが付いて二度手間になってしまいます。
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