銀製品の黒ずみを除去するのに、最も簡単なのが「煙草の灰」で磨くこと
軽い黒ずみなら、ジュエリークロスで拭き取るだけでとれることがあります
あるいはアルミハク+塩や重曹+熱湯で、化学反応を起こす方法も有効です
それでも取れない場合は、煙草の灰で磨くとピカピカになります
銀製品をジュエリークロスで磨く
シルバーのアクセサリーを磨くのに手軽なのがジュエリークロス
銀食器やシルバーのアクセサリーを買った時につけてくれることもあります
頻繁に使うものなら、その都度クロスで拭いておくと黒ずみません
黒ずんできた時に、軽いうちなら拭き取ることができます
銀製品の黒ずみを「塩」で落とす
すっかり黒ずんでしまったシルバーのペンダントトップ
まずは塩で除去してみました
アルミ箔を敷いたボウルに入れてから、塩をふりかけます
次に熱湯を注ぎます
すると汚れが染み出てきました
でもスッキリ落ちたわけではありません
銀製品の黒ずみを「重曹」で落とす
塩と同様に、アルミ箔を敷いたボウルに入れて重曹を振りかけます
そして熱湯を注ぐと、シュワシュワ泡が出てきます
でも黒ずみは残っていました
銀製品の黒ずみを「煙草の灰」で磨く
取れなかった黒ずみは、歯ブラシに煙草の灰を付けて磨きます
すると簡単に綺麗になりました
そして水洗いして拭き取ると、白くピカピカに
これは小説に書いてあった方法ですが、どの小説だったかは忘れてしまいました
お金持ちの家で働く子が、一番いやな仕事として描かれているシーンです
パーティの前には、必ず全ての銀食器を煙草の灰で磨かされます
煙草の灰は粒子が細かいため、銀製品を傷つけることなく、最も綺麗になるそうです
試してみたら本当に早くピカピカになるので、以来ずっと銀製品は煙草の灰で磨いています
強いアルカリ性の木灰は、石鹸作りにも使われたものです
手作り石鹼は、開拓時代のアメリカで家庭の主婦が行っていた家事のひとつ。当時は牛脂に木灰と水を混ぜて作っていたといいます。現在の石鹸は原料も製法も洗練されていますが、石鹸作りの基本は変わりません。
囲炉裏の灰が飛んだ床は、水拭きするだけで艶が出るといいます
古民家などを見て、囲炉裏に魅力を感じる人は多いと思います。その多くは、囲炉裏端で料理を食べながら、お酒を飲むというシーン。一人でも、家族や仲間と一緒でも、温かなひとときを過ごせそうなイメージです。
灰を水に溶かしただけでも住居洗剤として使えます