ニセアカシアはマメ科ハリエンジュ属の落葉高木で、生育適温は15℃から25℃、耐寒温度は-15℃です
12月から3月に苗を植えると、10mから20mほどに成長し、5月から6月に白い花が咲きます
ニセアカシアの種まき

ニセアカシアは、4月から5月の暖かくなってきた頃に、種をまいて育てることができます
とはいえ種が非常に硬いので、そのまま撒いてもなかなか芽が出ません
そのため80℃くらいのお湯に種を入れ、12時間から24時間ほど放置して
種が2倍くらいに膨らんでからまきます
あるいはヤスリやサンドペーパーで、中の白い部分が見えない程度に
薄く種の表面を少し削ってから水に一晩浸け、水を吸って膨らんだ種だけを撒きます
育苗ポットに市販の種まき用土や小粒の赤玉土を入れ、種を1〜2cmほどの深さに埋めます
土が乾かないように水やりをし、日当たりの良い場所に置くと、1週間から2週間ほどで芽が出てきます
ニセアカシアの植え付け

葉が2枚から4枚になったら、一回り大きなポットに植え替え
樹高が20センチから30センチほどになったら地植えが可能です
日当たりの良い場所に植えると、花付きが良くなり、葉の色も鮮やかに出ます
ニセアカシアは移植を嫌う性質があるので、根を傷つけないよう、土の塊を崩さず、慎重に植え付けます
土質はあまり選びませんが、水はけが悪いと根腐れしやすいため
少し高台にするか、腐葉土を混ぜて水はけを良くした土に植えるのがベストです
マメ科の植物は根にある根粒菌が空気中の窒素を取り込んで栄養にするので
痩せ地でもグングン育ちます。
地植えなら、肥料は不要です
ニセアカシアの剪定

非常に成長が早く、種からでも1年で1メートル近く伸びることがあります
大きくなる前に、1年目の冬から、制限をかけてサイズをコントロールすることが大事です
不織布の鉢に入れてから植えたり、根の周囲を板などで囲ったりすると
根が広がらず、地上部も大きくなりません
次に、管理しやすい2mくらいの高さになったら、主幹の先端を切り落とします
12月から2月の落葉期には毎年、不要な枝や伸びすぎた枝を切っておくことが大切です
その年に伸びた長い枝、込み合った枝を付け根から切ります
そして枝の外周に沿って、地面にスコップを突き刺しておくと、根が切れて成長を抑えられます
根から新しい芽が出やすいので、小さいうちに、見つけ次第
早めに根元から引き抜いておくことも大事です
放置すると、どんどん増えてしまいます
病害虫対策

春から初夏の新芽が出る時期は、アブラムシが付くことがあるので
見つけ次第、シャワーの強い水圧で洗い流します
牛乳をスプレーして、窒息させてしまう方法も有効です
数時間おいたら、水で洗い流して腐敗を防ぎます
幹の根元付近に、おがくずのような粉が落ちていたら、テッポウムシが潜んでいるサインです
穴を見つけ、針金などで中の幼虫を刺すと退治できます
風通しが悪いと、葉の表面に白い粉をまぶしたような、うどんこ病が発生することがあります
冬の剪定で枝を透かし、風通しを良くすることが最大の予防です
発生した場合は、重曹水を薄めてスプレーすると効果的です
コンパニオンプランツ

無農薬で育てる場合に効果的なのが、コンパニオンプランツです
ナスタチウムは豆類との相性が良く、アブラムシを寄せ付けません
マメ科と相性が良いのはセリ科、イネ科、ナス科で、ユリ科とは相性が良くありません
パセリ、セリ、ニンジン、コリアンダー、チャービル、三つ葉、フェンネル、アシタバ、ディル、アニス、レースフラワーがセリ科です
イネ、チガヤ、ススキ、小麦、トウモロコシがイネ科です
イネ科の植物は、土の中の過剰な養分を吸収してくれます

トマト、ピーマン、シシトウ、ジャガイモ、ペチュニア、朝顔、ギンバイソウ、タバコ、クコ、ホオズキが、ナス科です

ユリ科のチューリップ、ユリ、アリウム、ムスカリ、スズラン、ギボウシ、シラー、ホトトギス、カタクリは、近くに植えないほうが良い組み合わせです
YouTubeの動画でも公開しています
>【エディブルフラワーの育て方 8】ニセアカシア~大きくなる前に生育を制限する

食べられる花をエディブルフラワーと呼び、使われるのは主に「花びら」の部分。料理の彩りとして添えたり、香りを楽しんだりします。
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