たとえ既製品でも、手書きイラストを描いてオリジナルデザインにできます
布、陶器、ガラス、あらゆる素材に絵や文字を書くことができるからです
例えば、よくあるのが、布にアイロンプリントできる染料
あるいは陶器に焼き付けることができる塗料もあります
さらにはガラスに模様を彫ることも可能です
クリスマスやバレンタインデーなど、プレゼントする機会が増える季節
手書きイラストやメッセージをプラスすると素敵です
布に手書きイラスト
Tシャツなどにオリジナルプリントをしてくれるサービスがあります
手書きイラストなども、パソコンに取り込めばOK
ただしプリントする素材は、既定の物に限られてしまいます
そのため、自分で手作りした洋服やバッグなどにはプリントしてもらえません
そんな時に便利なのが、布に描ける塗料や染料です
例えば、アクリル絵の具と混ぜて使う「ファブリックメディウム」
布に描いた絵や文字が、洗濯しても色落ちしなくなります
アクリル絵の具はネイルアートにも使えますし、好きな色だけ1色ずつ購入することもできます
市販のステンシルやはんこを使うと簡単
ステンシルの型や消しゴムはんこを作ると、同じ柄をいくつもプリントできます
【ステンシルの型つくり】
手書きイラストをステンシルの型にしておけば、何度でも繰り返し使えます
そんな時に便利なのが「無地のステンシルシート」
手書きイラストや文字に沿って、カッターで切り抜くだけ
市販のステンシルシートも種類が豊富にあります
文字などは100円ショップにも色々あるので、市販のステンシルシートが便利です
ステンシルスタンプ用カラーインクなら、布、陶器、ガラス、プラスチック、木、金属にもプリントOK
【消しゴムはんこ】
手書きイラストを消しゴムはんこにするのも楽しい
消しゴムはんこ、作り方は、初心者でも、子供でも作れるほど簡単です
布や食器に使えるインクを使って、ショップのオリジナルグッズなども作れます
オリジナルデザインを簡単に作れるのが、消しゴムはんこ。柔らかい消しゴムなら、楽に掘ることができます。そしてポンポン押すだけなので、使い方もカンタン。例えば、クリスマスカードや年賀状など、たくさん送るものには特に便利です。
陶器・ガラスに手書きイラスト
アクリル絵の具は、陶器やガラスにも絵や文字を描けます
乾くと水洗いできるので、食器などにも最適
手持ちの食器にイラストや文字を描きたい時に便利です
例えば白いシンプルな食器に絵や文字を描くだけで一点ものにできます
すると100円ショップの食器でも、オリジナルに変身します
耐熱ガラスや陶器なら、160℃のオーブンで焼きつけて定着させることができます
【陶器用アクリルマーカー】
陶器用水性アクリルマーカーは、自然乾燥だけでもOK
さらに150℃のオーブンで焼くと、食洗器で洗っても大丈夫です
人体に無害の絵の具だから器の内側にも描けます
【ガラス用アクリル絵の具】
アウトライナーはチューブから直接ガラスに描けます
ドット柄を描く時なども便利です
「グラスデコ」は、ガラスに直接描くのではなく、シールに絵を描いてガラスに貼るキット
ガラスに貼るとステンドグラスのように光を通します
シールは剥がすことができるので、ハロウィンやクリスマスなど季節イベントにピッタリです
ガラス・金属・木に手書きイラスト
表面を「彫る」方法で絵や文字を描けるのが、ガラス、金属、木
絵の具やマーカーより長持ちします
【ガラスや金属に描けるリュータ】
リュータを使えば、ガラスや金属の表面に文字や絵を描けます
ガラス、金属、石、木、硬い素材を掘って描く工具です
ショップの入り口ドア、額縁ミラー、ランプシェード、キャンドルホルダーなど
ガラスなら、内側に下絵を張って写し取ることも簡単
ショップのネームを入れて、オリジナルパブミラーにしたり
出入り口のガラス窓にWelcomeメッセージを描いたり
カウンター上に吊るしたペンダントライトの傘にキャラクターを描いたり・・・
パッとお客様の目を引き、印象に残ります
パソコンで文字や図柄を入力したものをプリントアウトすれば、下絵が作れます
使い方も簡単で、ペンのように持ってガラス表面をなぞるだけ
先端工具を変えて様々な線が描けます
絵や文字を描く他に、金属のサビ落とし、艶出しにも使えるので、ひとつあると便利
指輪など小さなアクセサリーの汚れ落としをしたり、磨いて光沢を出すこともできます
【木に描けるトリマー】
看板とか店内の案内ボードとか、大きなものを作る時に便利なのが「トリマー」
先端の工具を高速で回転させて板に溝を掘る道具です
角の部分を面取りすることもできます
溝の深さを調整することができ、板に模様や文字を描いて表札などを作ることができます
さらに先端の「ピット」を付け替えることで、様々な面取りもできます
例えば、木製品の角を丸くしたり段々にする、といった装飾を加えることが可能です
こういった道具類をプレゼントにしても、手作り好きには喜ばれるはずです