チャイブはヒガンバナ科ネギ属の多年草で、一度根付くと毎年収穫できます
生育適温は15℃から25℃、耐寒温度は-20℃で、暑さ寒さに強く、丈夫です
3月から5月に種をまき、4月から6月に植え付けすると
20センチから30センチほどに成長し
5月から7月にピンクの丸い花が咲きます
チャイブの種まき

3月から4月、または9月から10月にポットに種をまいて
10センチくらいの苗に育ててから定植する方法は
発芽管理がしやすく、雑草に負ける心配がありません
直径9センチの3号ポットに、種まき用土を入れ、あらかじめ水をかけて湿らせておきます
指で5ミリから1センチほどの浅い穴を作り
1つの穴に3粒から4粒くらいずつ種をまき、薄く土を被せます
手で軽く押さえて種と土を密着させ、霧吹きで優しく水を与えます
発芽まで10日から2週間ほどかかるので、土の表面が乾かないよう、霧吹きでの水やりを続けます
チャイブの定植

草丈が10cm〜15cmくらいになり、根がポットの底に見えるくらいしっかり回ったら定植のサインです
チャイブは酸性土壌を嫌うので
庭の土にはあらかじめ少し苦土石灰を混ぜておくと元気に育ちます
株同士の間隔は、15センチから20センチほど空けて植え付けます
チャイブは数本を束にして育てると、倒れにくく収穫もしやすくなります
ポットで芽が出た後、ひょろひょろした芽だけを取り除く程度にして
固まりとして植え付けるのがコツです

チャイブの直まき

庭の土に直接種をまくと、植え替えの手間がなく、植え替えによる根の傷みもありません
環境に早く馴染ませることができるので、根が伸び伸びと育ちます
直まきの場合、どこに種をまいたか分からなくなりがちです
短い支柱やネームプレートを立てておくと、間違えて踏んだり雑草と一緒に抜いてしまわずに済みます
庭の小道の脇などに、15cm間隔で種をまくと、縁取りとして活用でき
バラなどの病害虫予防としても機能します
種まきの2週間前に、苦土石灰を1㎡あたり100gくらいと完熟堆肥を少し混ぜて耕しておきます
15センチから20センチ間隔で、深さ1センチくらいの溝を作るか、小さなくぼみを作り
1箇所に10粒ほどパラパラと種をまきます
チャイブは、お互いの根が触れ合うことで刺激し合い、元気に育つ性質があるため
少し多めにまくのがコツです
1cmほど土を被せ、手のひらで軽く叩いて土と種を密着させます
種をまいた上から不織布をかけたり、列の間に籾殻や腐葉土を薄く敷き詰めると
乾燥を防ぎ、雑草を抑え、地温を安定させて、雨で種が流れるのを防ぎます
芽が出るまでの約2週間は、土が乾かないように毎日チェックして、不織布の上から水をかけます
5センチくらいに育ったら、混み合っている場所を間引きます
最終的に、1箇所に数本から10本くらいの束になるように残すと、収穫時にボリュームが出ます
チャイブのコンパニオンプランツ

チャイブは、他の植物を助ける力が強い、優秀なコンパニオンプランツです
特に、バラやイチゴ、果樹などに付きやすいアブラムシを遠ざけたり
病気を予防したりする効果が期待できます
トマトやナスなどの夏野菜とも一緒に植えられます
逆に、エンドウやインゲンなどマメ科の植物は
チャイブなどネギ類が持つ物質が、マメ科の成長に必要な根粒菌の働きを抑えてしまい
マメが育ちにくくなってしまいます
YouTubeの動画でも公開しています
>【エディブルフラワーの育て方 10】チャイブ~数本ずつ束にして植える

チャイブは様々な料理に使える万能ハーブ。繊細なネギ風味で、緑の茎も、薄紫色の花も、食卓に彩りを加えてくれます。
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