オリジナルデザインを簡単に作れるのが、消しゴムはんこ
消しゴムは柔らかいので、楽に掘ることができます
そしてポンポン押すだけなので、使い方もカンタン
例えば、クリスマスカードや年賀状など、たくさん送るものには特に便利です
布や食器に使えるインクを使って、ショップのオリジナルグッズなども作れます
消しゴムはんこ、作り方は、初心者でも子供でも作れるほど簡単です
消しゴムはんこ作り方
子供のころ、ジャガイモで、はんこを作ったことがあるかもしれません
切り口に図案を描いて、周囲を削るだけなので、子供にでも作れます
消しゴムはんこも、作り方は同じです
クッキーの型など使って簡単に作れます
あるいは彫刻刀を使って、より複雑な模様を作ることも可能
消しゴムなら、木片を削るより楽に掘ることができます
はんこ作り用の消しゴム板は、100円ショップにも売っています
例えば、消しゴムはんこ用に売られているのが「はんけしくん」
普通の消しゴムより少し硬めなので掘りやすく、細かな部分までキレイに掘れます
はがきサイズ、はがきの1/4サイズがあります
ちょっと大きめのロゴ、小さな図案など、色々なサイズのハンコが作れます
【彫刻刀】
彫刻刀があると、カッターでは難しい作業も簡単にできます
例えば細い線を掘る場合や、線の周囲を取り除いて模様を浮き上がらせる場合
少なくとも「三角刀」「丸刀」「印刀」の3種類あれば十分です
はんこを掘るための彫刻刀は、セットになったものが便利
細かな図案も、大きな図案も掘れます
消しゴムはんこ用の彫刻刀は、切れ味がよいので、初めてでも使いやすいものです
●三角刀
三角刀はV字になった彫刻刀
細い線を掘る時に使います
ロゴなど、背景色の中に文字や模様を描く時に便利です
●丸刀
丸刀は刃が丸くなっている彫刻刀
余分な部分を取り除く時に使います
背景部分を凹ませて、文字や図案を浮き上がらせます
●印刀
印刀は先端が斜めにとがっている彫刻刀
あらゆる部分に使え、カッターナイフでも代用できます
【スタンプインクの種類】
布用スタンプインクなら、衣類にも使えます
アイロンを当てておくことで、洗濯しても色落ちしなくなるからです
洋服、布バッグ、ハンカチ、ランチョンマットなど、布製品なんでもスタンプできます
オリジナルデザインが簡単に作れ、ポンポン押して連続模様にしても楽しい
スタンプした部分に当て布を置いて、15秒くらいアイロンを行き来させます
一か所にアイロンを押し付け続けると焦げるので、必ずアイロンを動かしながら熱を加えます
アイロンの温度は、スタンプする布の素材に合わせます
コットンや麻なら高温で、ウールや化繊は中温で、シルクやサテンは低温で
合皮や木材に使う場合は、ドライヤーで乾かして仕上げます
消しゴムはんこ作り方アイデア
はんこは「同じ図柄をいくつも押せる」というところがメリット
図案をひとつ作れば、連続模様をつくることができます
大きな図案を作って布にプリントすれば、オリジナル生地を作ることだって可能です
シンプルな図案を並べて、エスニック調にしてみたり
いろいろ作って組み合わせても面白い模様が作れます
飲食店とか美容室とか、小さな個人店を経営している人にも便利
大量に印刷するほどではない、という場合などです
- ショップカード
- 食器
- 制服
- お持ち帰り用バッグ
ショップのロゴやネームを作っておけば、色々なものに使えます
【消しゴムはんこの参考書】
はんこ作りの本で図案集が載っているものならコピーして使えます
見ているだけでもアイディアが湧いてくるのが『はんこ模様の雑貨づくり』という本
様々な図案とデザインのアイディアが、綺麗な写真で紹介されています
- テーブル回りの雑貨
- キッチン道具
- インテリア雑貨
- 子供の日用品
- ガーデンツール
- 贈り物のラッピング
- 衣類
ちょっとしたワザやデザインのヒントも解説してあります
おしゃれな図案集も掲載されているので、おすすめの一冊です
シンプルで和風な図案が掲載されているのが『はじめての消しゴムはんこ』という本
はんこ作りの基本が丁寧に解説されています
初めて消しゴムはんこを作る時に参考になります
- 色の組み合わせ方
- 重ね押し
- パーツの組み合わせ
スタンプ押しのテクニックも紹介されています
例えば、手製本した布の表紙にも、消しゴムはんこで、文字や図案をスタンプできます
ハードカバー製本された本は、丈夫で壊れにくく、保存性に優れています。お気に入りの本、自作のアルバムや旅行記など、綺麗に装丁すると素敵です。紙の本は、電子書籍やオーディオブックとは違い、パラパラめくって見れる良さがあります。詩集、画集、写真集など、何度も開いて眺める本には最適。美しい装丁の本は、インテリアのアイテムにもなります。