スイカズラ科スイカズラ属の、半落葉性つる植物で
生育適温は15℃から25℃、耐寒温度は-10℃です
非常に強健で、半日陰でも育ちます
苗の植え付け時期は3月から4月
開花時期は5月から7月です
スイカズラの種まき

種から育てる場合、一定の期間、寒さに当たらないと芽が出にくいので
湿らせた砂やキッチンペーパーと一緒に袋に入れ
冷蔵庫で1か月から2か月くらい冷やしてから蒔くと、発芽率がグンと上がります
種まきの適期は3月から4月です
ポットに種をまいたら、土が乾かないように注意して、明るい日陰で管理します
発芽まで数週間から1ヶ月以上かかることもあります
スイカズラの植え付け

葉が何枚か出て、苗がしっかり安定したら、秋または翌春に定植します
3月から4月の芽吹き時が、苗を植え付けるにはベストシーズンです
植える場所は、家の窓や外壁から少し離すと、手入れしやすくなります
生育が旺盛なので、壁面に這わせると剪定しにくく、
窓を覆ってしまったり、網戸を突き抜けてしまったりします
150センチから180センチくらいの、手が届く高さのフェンスやアーチに誘引すると、剪定が楽です

特にスイカズラのアーチは、開花期に香りのトンネルができるため、庭のシンボルとして最高です

成長すると重量が増し、葉が密集すると風の抵抗も受けやすくなるので
アーチはアイアン製など、少し太めのしっかりした素材にして
地中に脚をしっかり固定することが大事です
左右から包み込むようにするには、アーチの脚から少し離して、両側に1株ずつ植えます
広い場所なら、蔓バラと一緒に、壁面に這わせても豪華です

スイカズラを植える土

非常に生命力が強く、極端な乾燥地や沼地でなければ、比較的どんな土でも育ちます
ただし極端な酸性は嫌います
植え付けの1週間から2週間前に、苦土石灰を少し混ぜると、根の張りが良くなります
根が完全に乾燥せず、水が停滞しない、適度な湿り気と水はけが大事です
腐葉土や堆肥を3割くらい混ぜると、よく育ちます
ポットから抜いたら、根を軽くほぐす程度にして、根鉢を崩しすぎずに植えます
深く植えると、茎が腐る原因になります
地面と同じ高さ、または少し高めに植えることが大事です

植えた直後に、バケツ1杯の水を与えて根と土を密着させ
株元を腐葉土やウッドチップで覆い
麻紐などでフェンスや支柱に軽く固定すると、一気に上へ伸び始めます
スイカズラは、ほおっておくと地下茎を伸ばして、どんどん広がります
増えすぎを防ぐには、苗のうちから、根のスペースを制限するのが効果的です

苗のポットより一回り大きく植え穴を掘り、20センチから30センチほどの深さまで板を埋め込むか
不織布やプラスチックのポットに入れてから土に埋めます
スイカズラの誘引

真っ直ぐ上に伸びるので、足元がスカスカになりがちです
メインとなる強い枝を3本か4本ほど選び
最初の1mは、枝を地面に対して垂直ではなく斜めに巻き付けるように誘引します
そうすることで、株元に近い低い位置からも横芽が出やすくなるからです

アーチに沿わせる場合は、らせん状に、ぐるぐると巻き付けるようにして固定していきます
すると枝の伸びが少し抑えられ、節々から花芽が出て、アーチ全体が花で覆われるようになります

左右から伸びたつるは、アーチの頂上で軽く交差させ、重なりすぎないように間引きます
スイカズラの剪定

つる性なので、毎年の剪定が欠かせません
古い枝には花がつきにくくなるので、数年経ったら、古くなった太い枝を根元から切り
新しく勢いのある枝に交代させていくと、若々しい姿を維持できます

スイカズラの花を使った料理を御紹介。蜂蜜のような甘い香りを活かして、スイーツやハーブティが定番ですが、天ぷらにしても楽しめます。
YouTubeの動画でも公開しています
>【エディブルフラワーの育て方 11】スイカズラ~フェンスやアーチに誘引
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