【手作りチョコケーキ】美味しいレシピ3選

手作りチョコケーキは、ちょっと頑張る、特別な日の料理

例えば、バレンタインデー、誕生日、クリスマス


簡単に作れるブラウニーは、ラッピングしてプレゼントにもピッタリです

ガトーショコラ、フォンダンショコラは、ホームパーティのデザートに

口どけの良い製菓用チョコを使うと、美味しくできます


簡単な手作りチョコケーキ

ブラウニー

ブラウニー(Brownie)は、平たい四角形に焼いたチョコレートケーキ

手づかみで食べられるよう、アメリカで作られ始めたケーキです

そしてナッツなども加えて、手軽に食べられる携帯食として普及しました


卵黄と卵白を分ける必要がなく、材料を混ぜるだけなので簡単に作れます


【ブラウニーの材料】

15cm角のブラウニー1枚を作る場合の分量です

  • チョコレート(150g)+無塩バター(60g) :湯煎で溶かす
  • 牛乳(40ml):人肌くらいに温めておく
  • 薄力粉(60g)+ベーキングパウダー(2g) :合わせてザルなどで振るう
  • 卵(75g:1個半くらい)
  • グラニュー糖(50g)
  • ラム酒(5ml)
  • ナッツ(40g)

【作り方】

  1. オーブンを170℃に予熱しておく
  2. 湯煎にかけたボウルに卵を入れて泡だて器で混ぜ、人肌くらいに温めておく
  3. グラニュー糖を加えて混ぜ、溶かしたチョコとバターを加えて混ぜ、牛乳を加えて混ぜる
  4. ラム酒を加えて混ぜ、薄力粉とベーキングパウダーを加え、なめらかでツヤが出るまで混ぜる
  5. 生地を型に流し入れ、粗く刻んだナッツを表面に散らし、170℃のオーブンで25~30分焼く
  6. 焼きあがったら、すぐにオーブンから出して網に乗せ、冷まして切る


見栄えの良い手作りチョコケーキ

ガトーショコラとアイス

ガトーショコラは見栄えが良くて濃厚な味わいのケーキ

メレンゲにチョコレート生地を加えてオーブンで焼きます

フランス語「Gâteau au chocolat」は「チョコレート菓子」の総称です

そしてガトーショコラという呼び方は、和製フランス語

メレンゲを使ったチョコレートケーキは、日本でアレンジされたものです


泡だて器を持ち上げた時に「ツノが立つ」固さのメレンゲになったらOK

ツノの立つ卵白

低速のハンドミキサーを使うと楽です


【ガトーショコラの材料】

直径15cmの丸い型で作る場合の分量です

  • チョコレート(95g)+無塩バター(55g):湯煎で溶かす
  • 薄力粉(15g)+ココアパウダー(30g):合わせてザルなどで振るう
  • 卵(3個くらい) ※ 卵黄(50g)と卵白(110g)に分けておく
  • グラニュー糖(45g)+メレンゲ用(60g)
  • 生クリーム(45ml)
  • ラム酒(10ml)
  • 飾り用の粉砂糖

【作り方】

  1. オーブンを180℃に予熱し、ケーキ型に分量外のバターを塗って強力粉をまぶしておく
  2. ボウルに卵白とグラニュー糖を入れて泡立て、メレンゲを作る
  3. ボウルに卵黄を入れ、泡だて器で円を描くようにして混ぜ、グラニュー糖を加え
  4. 白っぽくなるまで混ぜたら、溶かしたチョコレートとバターを加えて混ぜる
  5. 生クリームとラム酒を加えて混ぜ薄力粉とココアパウダーを加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
  6. メレンゲの1/3を加えて軽く混ぜ、残りのメレンゲに、混ぜ合わせた粉とメレンゲを戻し入れる
  7. 泡だて器で5~6回混ぜてから、ゴムベラでボウルの底からひっくり返すようにして混ぜる
  8. 生地を型に入れて180℃のオーブンで15分焼き、オーブンの温度を160℃に下げて15分焼く
  9. そのまま網に乗せ、粗熱が取れてから型から出して表面に粉砂糖を振りかける


ケーキに添えるアイスクリームも手作りできます

塩で急速冷凍! 1分で固めるのが 自家製アイスクリームのコツ

アイス早く凍らせる方法で食感もなめらかに♪

アイスを手作りすれば、炎天下コンビニまで行かなくても済みます。たいていの家にある材料だけでよく、作る時間はたった「1分」。しかも急速冷凍すると、食感がなめらかに仕上がります。材料は「牛乳」「砂糖」「塩」「氷」です。


とろける美味しさの手作りチョコケーキ

フォンダンショコラ

フォンダンショコラ(fondant au chocolat)は、とろけ出すチョコレートが美味しいケーキ

「フォンダン」は「溶ける」という意味のフランス語です

中まで火を通さないため、切るとチョコレートがとろけ出します


中に入れるチョコレートクリームは「ガナッシュ(Ganache)」といいます

チョコレートに生クリーム、バター、牛乳などを加えて硬さを調整します

ココットやカップなど、小さな耐熱容器を型として使います

そして型の内側に油を塗っておきます

あるいはアルミカップを使うと取り出すのが簡単です

【フォンダンショコラの材料】

直径5cmのフォンダンショコラを6個つくる時の分量です

  • 薄力粉(70g):ザルなどで振るっておく
  • 生クリーム(60ml)
  • チョコレート(ガナッシュ用60g)(生地用130g)
  • 無塩バター(130g):人肌くらいの温度に温めておく
  • 卵(110g:2個くらい)
  • グラニュー糖(95g)

【作り方】

  1. オーブンを170℃に予熱しておく
  2. 生クリームを耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで40秒くらい加熱する
  3. ガナッシュ用チョコレートをボウルに入れ、加熱した生クリームを加えて30秒くらいおく
  4. ゆっくり泡だて器で混ぜて生クリームを溶かし、チョコにツヤを出す
  5. 密閉容器にチョコレートを入れ、冷凍庫で固めてから6等分に切る
  6. ボウルに生地用チョコレートを入れて湯煎で溶かし、バターに加えて円を描くようにして混ぜる
  7. 卵とグラニュー糖を泡だて器で混ぜ、チョコとバターを加えて混ぜ、薄力粉を加えて混ぜる
  8. 粉っぽさがなくなったらゴムベラで生地をまとめ、スプーンですくって耐熱容器の底に入れる
  9. 固めたガナッシュを1個ずつ入れ、残りの生地を均等に流し入れて170℃のオーブンで20分焼く


ケーキ作りに使うチョコレート

製菓用チョコレート

ケーキ作りに最適なのが「クーベルチュール・チョコレート」

カカオバターの油脂分が多い製菓用チョコで、口どけが良いのが特徴です

常温では固まっているカカオバターが、28℃で溶け始め、30℃で完全に溶けます

そのため口に入れた途端とろけて口どけが良いと感じます

ところが市販の板チョコは、価格を抑えるために他の油脂を使っています

丸いクーベルチュール・チョコは、手で割る必要がないので扱いが簡単です

クーベルチュール(Couverture)は「覆い、カバー」という意味のフランス語

溶けやすいため、ケーキなどの表面にコーティングするのに適しています


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