デイリリーはワスレグサ科キスゲ属の多年草で、草丈40センチから1m
5月から8月に、黄色またはオレンジ色の百合に似た花が咲きます
一日で花がしぼむのでデイリリーと呼ばれ
ヘメロカリス、カンゾウ、ワスレグサなどとも呼ばれます
観賞用の園芸品種も食べられますが、食用として有名なのは、ホンカンゾウやノカンゾウです
生育適温は15℃から25℃、耐寒温度は-15℃
植えっぱなしで数年楽しめるほど丈夫なので、初心者でも育てやすいエディブルフラワーです
デイリリーの植え付け

デイリリーは太い根を持つ宿根草で、球根のような状態の苗が市販されています
植え付け適期は、3月から4月と、9月から10月です
春に植えると、根付きが早く、その年の夏に花を楽しめます
秋に植えた場合は、じっくりと根を張り、しっかりとした株に育ちます
水はけさえ良ければ、特に土を選びません。腐葉土を少し混ぜる程度で十分です
半日陰に植えても育ちますが、日当たりが良いほうが、花付きは良くなります
成長すると横に広がるため、30センチから50センチくらい、間隔を空けて植えるのがコツです
芽の先端を、土の表面から2センチから3センチくらいの深さに植えて、たっぷりと水をあげます
開花前の春先に、水切れさせないことで蕾が大きく育つので、乾いたら水をたっぷりと与えます
デイリリーと組み合わせる草花

デイリリーは、すっと伸びた茎が特徴的なので
足元を覆う小さな草花など、質感の違う植物を合わせるのがコツです
通路を作っておくと、収穫しやすく、風が通ってジメジメしません
【ナスタチウム】

デイリリーの足元に、ナスタチウムやカレンデュラを植えると
丸い葉が、デイリリーのシュッとした葉の質感と対照的で映えます
オレンジや黄色の鮮やかな花は、夏らしく、明るい雰囲気です
横に広がるナスタチウムは、デイリリーのマルチング代わりになり
株元の乾燥を防ぎ、雑草除けにもなります
デイリリーを数カ所に植え、その隙間を埋めるように、ナスタチウムの種を直まきすると
ナチュラルな雰囲気になり、メンテナンスも楽です
ナスタチウムはこぼれ種でも増えやすいので、翌年以降、デイリリーの間から自然に花が顔を出します
【ボリジ】

ボリジの青い星形の花は、デイリリーのオレンジや黄色と美しいコントラストを生みます
背丈が少し高くなるので、デイリリーの背景や隣に配置すると立体的になります
デイリリーは1箇所に固めず、50センチ間隔で点々と植えると、葉のラインが美しく見えます
デイリリーの株分け

3年から5年くらい経って、混み合ってくると花が減るので
株分けをしてリフレッシュさせると花付きが良くなります
株分けの適期は3月から4月か、9月から10月です
根を傷めないよう、株の周りにスコップを深く入れて、大きく掘り起こし、土を軽く払います
1つの株に3芽から5芽くらい付くよう、塊にして分け
葉は10センチから15センチ高さに切ってから、植えなおします
YouTubeの動画でも公開しています
>【エディブルフラワーの育て方 13】デイリリー~数年経ったら株分けして更新する

食べられる花をエディブルフラワーと呼び、使われるのは主に「花びら」の部分。料理の彩りとして添えたり、香りを楽しんだりします。
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