【ライラックの育て方】西日が当たらず風通し良く

ライラックは、モクセイ科ハシドイ属の落葉低木です

生育適温は15℃から20℃、耐寒温度は-20℃で、涼しい気候を好みます


市販の苗は多くの場合、鑑賞用として農薬が使われています

エディブルフラワーとして使う場合、一年以上は無農薬で育てたうえで

翌年以降の花を収穫するのが安全です


あるいは、じっくり種から育てると、完全に無農薬での栽培ができます


ライラックの品種

街路樹や庭木として良く見かける、一般的な品種が

ヨーロッパに自生するコモンライラック、和名ムラサキハシドイです

2mから4mほどに成長し、4月から5月、または6月から7月に、紫色の花が咲きます


関東以南の温暖地でも育てられるのは、暑さに強いヒメライラックです

成長が早く、5月から6月に開花します

樹高1.2〜1.5mとコンパクトなので、庭木にも鉢植えにも向いています


ライラックの種まき

発芽の適温は、15℃から20℃です

種まき適期は、コモンライラックなら2月から4月、または10月から11月

ヒメライラックなら3月から5月、または9月から11月です


ライラックを種から育てる場合、一定の期間を寒さに当てるのが発芽させるコツです


方法は簡単で、種を湿らせたキッチンペーパーやピートモスと一緒に密閉容器に入れ

2か月から3ヶ月くらい冷蔵庫に入れておきます

時々チェックして、乾燥していたら霧吹きなどで湿らせることが大事です


あるいは、種を水に24時間つけてから、種蒔き用土にまきます

土はかけず、発芽するまで霧吹きで水をやり、日陰で管理すると、3~4週間で発芽するはずです


ライラックの植え場所

葉が4枚から5枚ほど出たら定植できます

苗を定植する時期は、コモンライラックなら11月から3月

ヒメライラックなら10月から4月の落葉期です


植える場所は、日当たりが良く、西日が当たらないことが大切です

真夏に暑くなるなら、少し日陰になるくらいのほうがよく育ちます


ライラックは、根元に日光が当たり、風通しが良い環境を好みます

そのため、背が高くなる植物や、密に茂る植物を隣に植えないことが大事です


ライラックに適した土

ライラックに適した土壌は、pHが6から7で、水はけが良い土です

鉢植えの場合なら、小粒の赤玉土7:腐葉土3、あるいは赤玉土6:黒土1:腐葉土3を混ぜて植えます


肥料は控えめにして、乾燥気味に育てるのがコツです

地植えの場合、1月から2月に一度、鶏ふん、骨粉、油かすなどの有機肥料を与えれば十分です


ライラックの剪定

ライラックの苗木は芽吹きが弱いので、剪定は少なめにします

剪定に適した時期は、花が咲き終わった直後です


枯れ枝や内向き枝など、明らかに不要な枝のみ

枝分かれしている場所や、根元から切り落とします

枝の途中で切ると、中途半端な枝にも栄養を送り続け、株の体力が奪われてしまいます


ライラックの花は、咲き終わると茶色くなってしまうので、枝に残さず摘み取ったほうが綺麗です

次々と咲くので、切り花にして飾ると、家じゅうに良い香りが漂います


ライラックの増やし方

株分けの適期は、3月から5月または9月から11月です

あるいは3月から5月に、20cmほどの枝を赤玉土やパーライトに挿し木をして、増やすことができます


ポートランドの家では、こぼれ種で増えたライラックが、裏庭に繁っていました


YouTubeの動画でも公開しています

【エディブルフラワーの育て方 5】ライラック~株元に日が当たるようにする


優雅な香りに包まれる♪ ライラックの料理 小さな花びらが可愛らしい

【ライラックの料理】小さな花の優雅な香りと色♪

ライラックの花を使った料理を御紹介。小さく香りの良い花は、スイーツだけでなく、肉料理のソースにしても優雅です。


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