【スミレの育て方】涼しくて湿った半日陰に植える


タチツボスミレは、日本に自生し、古くから山菜として親しまれ、若い葉と花が食べられます

スイートバイオレットは、西アジアから南ヨーロッパ原産です

非常に香りが良く、花の砂糖漬けに使われます


どの種類でも、根や種子は有毒で、黄色いスミレは下痢を引き起こすことがあります



スミレに適した生育環境

スミレ科スミレ属の多年草

繁殖力が強く、草丈10cmから20cmと小さいので、グランドカバーにも最適です


耐寒温度-10℃で、生育適温は10℃から20℃です

落葉樹の下など、夏の直射日光が当たらず、涼しくて湿り気のある、半日陰を好みます

乾燥すると弱るので、保水力のある、腐葉土たっぷりの土が理想です


スミレの種まき

スミレの種には、一定期間、寒さに当たらないと発芽しないという性質があります

そのため9月〜10月の秋にまくと、冬の寒さで発芽が促され、春の訪れとともに一斉に芽吹きます


春から夏に種まきする場合は、湿らせたキッチンペーパーに種を包み

冷蔵庫に2〜4週間入れてからまくと、発芽しやすくなります


スイートバイオレットの種は光を嫌い、タチツボスミレの種は光を好む、という違いがあります


そのため、たっぷり水を与えた土に種をまいたら

スイートバイオレットの場合は5ミリから1cmくらい、しっかり土をかけて光を遮り

タチツボスミレの場合は土をごく薄く被せるか、手で軽く押さえる程度にします


発芽するまでに、2週間から1ヶ月以上かかることもあります

その間、土が乾燥しないよう、霧吹きで湿らせておくことが大事です


2枚ほど本葉が出てきたら、元気のいいものを残して間引きます

10月から11月、本葉が5枚くらいになったら定植します


種から育てた場合、花が咲くのは翌年の春になることが多く、1年目は大きく育てることが優先です

10cmから20cmに成長すると、3月から5月に開花します



スミレの手入れ法

タチツボスミレは日本の気候に合っていますが、スイートバイオレットは高温多湿が苦手です

そのため梅雨明け前に少し葉を切って風通しを良くします

そして夏の間は直射日光を避けて涼しく保つことが大事です


 乾燥すると弱るので、カラカラに乾く時期は水やりも必要になります


根付くとランナーが伸びて、どんどん増えます

ランナーの先は次第に小さくなるので、適度にカットすると、大きく育ちます


初夏には上を向いた実が3つに割れ、中から種を採取できます

タチツボスミレは種を乾燥させると発芽しにくくなります

そのため、すぐにまくか、湿らせた砂に混ぜて冷蔵庫で保存するのがベストです


YouTube動画でも御紹介しています

【エディブルフラワーの育て方 3】スミレ~半日陰で保水性のある土


食卓に春を運ぶ可憐な花♪ スミレの料理 柔らかな花の色を楽しむ

【スミレの料理】春を告げる食材として使える花♪

スミレの料理を御紹介。砂糖菓子やハーブティーのほか、サラダやパスタの彩りとして使っても、可愛らしい一皿になります。


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