【家具】長時間座っても疲れないソファの条件

映画を見たり、本を読んだり、刺繍や編み物をしたり

そんな時に欲しいのが、身体が疲れないソファーです

疲れにくいソファーなら、長時間でも集中できます

座りっぱなしだと疲れてくるのが「首」「腰」「脚」です

ですから長時間ずっと座っても疲れないソファーの条件は最低でも3つあります

  • 「脚」を伸ばせる形
  • 「首」を乗せられる高さの背もたれ
  • 「腰」が沈みすぎない座面の硬さと角度

同じ姿勢を続けていると血行が悪くなるので「身体を動かせる大きさ」も大事です

座面や背もたれの「内部素材」「外部素材」も座り心地に大きく影響します



「脚」を伸ばせる形

長時間ずっと座っている時には、脚を伸ばせるほうが断然ラクです。

脚をおろして座っていると、血液が下がって脚がだるくなってくるからです。

足を伸ばせるソファーには3種類あります。

  • オットマン
  • フロアソファー
  • カウチソファー

選ぶポイントは「予算」「ライフスタイル」「部屋の広さ」。

それぞれに一長一短があります。

【オットマン】

ソファとオットマン

既にソファがあるなら、オットマンを買い足すだけ。

オットマンだけなら低予算で購入できます。

狭い部屋でも使いやすいスタイルです。

オットマンは小さいので、移動が簡単。

スツールやテーブル代わりにも使えます。

例えば、友達が来た時の椅子にしたり、読みかけの本を置いたり。

新たに買うなら、一人掛けソファー+オットマンの組み合わせ。

大きなソファーより省スペースで、低予算で買えます。

【フロアソファー】

フロアソファ

低いソファーは、小さなペットに最適。

子供と並んで座る時にも安心です。

大人なら二人とも脚を伸ばせます。

誰かと一緒に映画を見る時などピッタリです。

フロアーソファーは圧迫感がなく、部屋に開放感が生まれるというメリットもあります。

価格が安めなのも嬉しいポイント。

注意点は、安価なソファーはウレタンがヘタりやすいこと。

長持ちしないので数年で買い替えることになります。

低いソファーは「立ったり座ったりする時」に足腰への負担が大きくなります。

ですから「腰痛」や「膝痛」などがない人向けです。

床に近いと冬は寒いので、床暖房や電気カーペットがあると快適です。

【カウチソファー】

カウチソファー

広い部屋に適しているのがカウチソファー。

L型なので、横になることもできます。

難点はサイズが大きく価格が高めなこと。

大人2人だと、一人しか脚を伸ばせません。

子供やペットと座る場合に適した形です。



「首」を乗せられる高さの背もたれ

長時間ずっと座っている時に大事なのがソファーの「背もたれ」。

高い背もたれのソファ

首と頭を乗せられると疲れません。

背もたれの上部に首が乗る高さが最適。

身長にもよりますが、だいたい「60cm」くらい。

背もたれが高すぎてもつかれます。

首が前に倒れる形になり、猫背になって、血行が悪くなるからです。

首と頭の傾斜にフィットする形がベスト。

ヘッドレストで首を支えても楽です。

背もたれが低いと、首や背中が疲れてきます。

寄りかかったり、前かがみになったり、動きやすいほうが疲れません。

座った時の腰から首の付け根くらいの高さがベストです。

「腰」が沈みすぎない座面の硬さと角度

読書用の1人掛けソファとサイドテーブル

背中や腰に負担がかからないためには座面と背もたれの「傾斜」がポイントです。

座面と背もたれが垂直、水平では、背中や腰が緊張してしまいます。

ソファ座面と背もたれの角度

背もたれと座面の角度は「110~115°くらい」。

奥が低いほうが楽です。

座面と背もたれに体重が分散されるからです。

あまり深く沈みすぎると、腰に負担がかかって腰痛の原因となります。

身体が沈みすぎないためには、内部素材が大事です。

柔らかすぎるソファも、固いソファも、リラックスできません。

しっかり体を支えるソファの「内部素材」

カウチソファーで読書

良いソファーを選ぶには「内部素材」に何が使われいるかをチェック。

ソファーの価格の違いは主に、使われている内部素材によるものです。

内部素材の種類と質によって、座り心地は大きく変わります。

質の良い素材を使っていれば、それだけ価格も高くなります。

安いソファーを数年で買い替えるのか、良いソファーを長く使うのか。

予算の許す範囲内で、できるだけ良いソファーを選びたいものです。

【ソファー内部に使われている素材の種類】



ソファ内部には、様々な素材が使われています。

  • ウェービングベルト
  • S字スプリング
  • コイルスプリング
  • ウレタン
  • フェザー


それぞれ役割や耐久性に違いがあります。

【柔らかな表面素材】



ソファの表面側に使われているのが「フェザー」や「ウレタン」など柔らかな素材。

身体に直接触れる部分なので、優しく包み込むような素材が使われます。

高級ソファーには、羽毛が使われていることがあります。

本物の羽毛は高価ですが、人工羽毛なら少し価格が抑えられます。

フェザーは高価ですが、ウレタンなら安価です。

ウレタンフォーム



ウレタンは密度が高いほど長持ちします。

とはいえ「へたりやすい」素材です。

安いソファーには、ウレタンだけが使われている場合があります。

けれどウレタンだけだと柔らかすぎ、長持ちもしません。

どんなに密度が高いウレタンでも、ヘタってきます。

へたったウレタンは弾力性がなくなり、柔らかさもなくなります。

【衝撃を吸収する素材】



ウレタンやフェザーの下に使われるのが「スプリング」素材です。

体を動かした時の衝撃を吸収するのがスプリングの役割。

弾力性に優れ、ソファーを壊れにくくしています。

ポケットコイル

スプリングは、ベッドのマットレスにも使われます。

コイルが独立しているのが「ポケットコイル」。

ひとつずつ布に包まれています。

そのため「点」で体を支えます。

体にフィットしながら座面が沈み、体圧が分散されるので、腰や背中が痛くなりません。

【体の重みを支える素材】



ソファーの一番下に使われているのが「力布」。

ウェービングベルト



伸び縮みする素材が使われます。

体の重みを支える部分です。

「ウェービングベルト」「ウェービングテープ」などと表記されています。

金属製のスプリングより安価なことがメリットです。

とはいえ、これも伸びてしまうと弾力が失われます。

スプリングと力布の両方が使われているほうが長持ちします。

疲れてきたら体を動かせるソファの「座面サイズ」

長時間座りっぱなしだと、どんなに良いソファーでも疲れます。

同じ姿勢を続けていると血行が悪くなって体が凝り固まってしまうからです。

ですから途中で立ち上がったり、ときどき姿勢を変えたほうが疲れません。

あぐらをかいたり、横座りしたり、脚を伸ばしたり曲げたり。

体勢を変えながら座っていれば体のコリもほぐれます。

疲れないソファーの座面サイズは「幅」「奥行き」「高さ」をチェック。

  • 座面の「幅」は1人分80cmくらい
  • 座面の「奥行き」は70~80cmくらい
  • 座面の「高さ」は床から28~34cmくらい



小さすぎるソファーだと体の動きが制限されて疲れます。

サッと立ち上がれて、腰かけやすく、身体を自由に動かせると疲れが軽減します。


【ソファー座面の幅】



座面の広さは「1人分」で「幅80cm前後」が目安です。

子供と座る場合や小柄な女性なら、2人掛けソファーでも座れます。

でも大人の男性二人が並んで座るには窮屈。

2人とも正面を向いて座る姿勢になってしまいます。

大人2人が並んで座るなら、2.5人掛け以上のソファーが必要。

お互いの肘が当たらず、横を向いて会話もできるサイズです。

三人掛けソファーといっても、実際には大人二人用か、子供を含めた三人用です。

【ソファー座面の奥行】



ソファー座面の奥行は「70~80cm」くらいが座りやすいサイズ。

クッションを置く場合には、奥行85~95cmが必要です。

ただし奥行きが深すぎると、立ち上がるのが億劫になります。

【ソファー座面の高さ】



座面の高さは床から「28~34cm」くらい。

足の裏をぴったり床につけて座れる高さが疲れません。

立ち上がるのも、腰かけるのも、楽な高さです。

低いソファーは、腰痛や膝痛がある人にとって、座るのも立ち上がるのも辛いもの。

つい億劫になって座りっぱなしになりがちです。

床に近いフロアソファは、足腰が丈夫な人向けの高さです。

体に触れる部分に使われている表面素材

黄色いソファに座るビーグル犬と猫



ソファーの表面素材も座り心地に影響を及ぼします。

ざらざらチクチクする素材だと気になります。

ベタベタするのも気持ちが悪い。

ソファーの表面素材は、主に「ファブリック」「合皮」「本革」の3種類。

肌触りの他に「手入れの手間」や「価格」も考えると、それぞれ一長一短があります。

【ファブリック素材のソファー】



布素材は「夏はべたつかず冬はひんやりしない」といった肌触りの良さが魅力。

「色」や「素材」のバリエーションも豊富です。

けれど欠点もあります。

  • ペットの毛がつきやすい
  • シミが付きやすい
  • 毛玉や毛羽になる



「撥水加工」がしてあれば、多少の汚れは拭き取れます。

新品のうちに防水スプレーを吹きかけておくと汚れが沁みこむのを防げます。

それでも水などこぼすと、浸みこんでシミになったりしがち。

汚れやすいファブリックは「カバーリング」タイプがおすすめです。

  • 薄い色のソファーの場合
  • ペットや子供がいる場合
  • ソファーで飲食する場合


カバーで色を変えると、インテリアの雰囲気も一変します。

季節ごとに取り替えてクリーニングしておけば、長く飽きずに使えます。


【合皮レザーのソファー】



合皮は水に強く「手入れの簡単さ」が魅力。

汚れても中性洗剤を含ませた布で拭き取れます。

本革と見分けがつかないようなものもあり「安価」です。

とはいえ「夏はべたつき」「冬は冷たく感じる」という欠点もあります。

座る部分だけでもカバーやタオルなど敷くと欠点を補えます。

【本革のソファー】



本革のソファーは「高級感」と「肌触り」が魅力です。

  • ベタ付き感がない
  • 使い込むほど柔らかくなる
  • しっとりとした風合いがある



本革に手が出ない大きな理由は「高価」なこと。

扱いが難しいという欠点もあります。

  • 濡れるとシミになりやすい
  • 直射日光に当たるとヒビ割れする



本革ソファーでは子供やペットがいるとハラハラします。

日当たりが良すぎる部屋には置けないという制限もあります。

定期的にレザーオイルを塗りこむといった手入れも必要です。

ジメジメした部屋だとカビが生えることもあります。

【革】カビの手入れ法と長もちさせるメンテ法

長時間座っても疲れないソファーのチェックポイント

ソファの前にテーブルを置くより、サイドテーブルのほうが便利です。



長椅子の前に低いテーブルという配置は、会社などの応接室向き。

書類などを間に置いて、対面で会話するような場合には適しています。

ですが自宅の居間などでは無駄に場所を取るだけです。

長時間座っても疲れないソファーを選ぶためのチェックポイントは以下の5つ。

  • 脚を伸ばせる「オットマン」「フロアソファー」「カウチソファー」
  • 背もたれと座面に「110~115°くらいの傾斜」がついている
  • 座面サイズは「高さ28~34cm」「1人分の幅80cm」「奥行き70~80cm」
  • 首を乗せられるよう「高さ60cmくらいの背もたれ」
  • 肌触りが良く手入れが楽な「表面素材」



これらが満たせれば、安くても満足できるソファーを選べるはずです。

さらに「長く使える」ソファーの条件も満たせると満足度が高まります。

  • ウレタンだけでなくスプリングなども使われている「内部素材」
  • カバーを外して洗える「カバーリング仕様」


リラックスできる一人掛けソファー

リラックスタイムを快適に過ごすには、ゆったり柔らかなソファーが一番。

場所を取る横長のソファーより、一人掛けソファーのほうが良いとも感じています。

横長のソファーでは、大人が並んで座ると会話しにくいものです。

子供に絵本を読んであげたり、ペットと一緒に座る時には適しています。

ですが一人でリラックスするなら、大きなソファは必要ありません。

ソファで横になるより、背中をもたれかけて脚を伸ばしたほうが楽です。

寝ながらモニターなどを見るなら、ベッドのほうが快適。

一人掛けソファーで「脚」「首」「腰」が楽な形がベストだと思います。

一人掛けソファーで作る快適な読書コーナー♪

【家具】読書や映画鑑賞にピッタリ一人用ソファー

長時間ずっと座りっぱなしになるのが読書や映画鑑賞。体を預けるようにして座っていられるソファーが快適です。とはいえ一人で楽しむ時間に長椅子は必要ありません。一人用ソファーにオットマンを置いたほうが楽に座っていられます。



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